個人/起業者 : 友愛行政法務事務所

■お知らせ■
行政書士 友愛行政法務事務所は、平成27年3月に
「行政書士 ソフィ法務事務所」
名称を変更いたしました。

ホームページは
こちら⇒LinkIconソフィ法務事務所ホームページ

なお住所・電話番号は変更ありません。このホームページも当分の間残すこととします。

今後ともよろしくお願い申し上げます。


個人的な課題をお持ちのあなたへ

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そもそも「経営」という漢字は、どちらも「人の営み」をあらわしています。私たち個人の生活そのものが、自分の持つ経営資源(能力)を高め、家族・周囲等へ気配りし、調和を図り、収入と支出を考えて暮らしています。
 つまり、経営者であっても、主婦、サラリーマン、OLであっても、すべての人が自分をどう生かし、周囲との環境の中で競争したり、協力しあったりしながら生活していて、このことは、「すべての人は知的資産経営を日々営んでいる。」とも言えるのです。
 また、経営者でも従業員でもその生活基盤である個人的生活に大きな悩みをかかえていては、適切な組織運営を継続的に行うことは難しいでしょう。そのためにも、個人の生活もしっかり経営する事が必要と言えます。
 さらに、自分が積み重ねた経験で取得出来る資格を形にしておくことは、それがあなたの知的資産の証でもあり、価値を生み出す源泉にもなり得ると言えます。

あなたの内にある知的資産を見つける

あなたの知的資産を見つけるには?

あなただけの知的資産はあなたの中にあります。
少し長くなりますが、具体的な方法を書いておきます。

あなたの現在までを振り返り整理してみましょう。
不要なA4サイズ程度の用紙を何枚もご用意下さい。
ここに、適当な間隔をあけて、次のような内容について、記入していきます。

まず仕事について振り返ってみましょう。

Ⅰ 自己分析
 1.職務経歴

 (1)担当業務
   ①職務内容
   ②主な実績

 (2)担当はしていないが検討に加わったり、
    自分が興味を持ったりした業務

 ここでは、あなたの仕事は何だったか、役割は何だったか、仕事で一番充実していたときはいつだったか、何を行ったときだったか。どのような職務を行ったか、その成果はどうか、について細かく思い出して行きます。

 次に業務毎に、あなたのメインの仕事は何か、その具体的内容は何か、その仕事はどのような流れで行われてきたのか、その仕事を行う上でどんな知識や技能が必要だったか、それをどうやって学んだのか、を思い出せるところから書いていきます。

 ここまで書くと、会社経験が無いか少ない若い方には、ほとんど書くことが無いということもあるかも知れません。ベテランの方がご自身の知的資産を見つけるのが優位になるのは、こうした積み重ねが多いからです。それは、下に記載した、「3.その他」についても同じ事が言えます。
でも、若い方には若さを活かした有利さもありますから、安心してください。

 2.資格取得

 (1)取得した資格
  ・・今では内容はすっかり忘れたものでも結構です、
    学校内の資格も書いていきましょう。
 (2)取得できなかったが勉強した資格
 (3)講習会・セミナーを受講したもの

 3.その他

 (1)趣味
 (2)特技
 (3)子どもの頃好きだった遊び
 (4)好きな科目
 (5)部活動・同好会

どうですか、たくさん書きましたか。

 職務内容や実績を思い出そうとすると、固い雰囲気になりますが、その他の項目で趣味や特技、子どもの頃好きだった遊びを書こうとすると、自然に緊張感がほぐれて、その頃の楽しい思い出が次々に浮かび上がってきませんか。

誰に評価されるのではなく、楽しいから、その遊びをしていた頃のイメージを大切にしてください。その方が自由な発想ができるのです。では、次を行います。

Ⅱ 自分のセールスポイント

 自己分析を行った結果、あなたの売りは何ですか、他人の評価は関係ありません。

「○○が好きだけど、大したこと無いから」とか「売りというほどじゃないよな」と勝手に自分の価値を下げてはいけません。「好き」は大きな武器なのですから。

ここでは、長い文章にまとめる必要はありません。自分で好きに書き込んで、喜んでいればいいのです。
何を書けばいいか分からないという方のために例を記載しましょう。

 ① カラオケが好き
 ② 人に気軽に話しかけることが出来る。
 ③ おばあちゃんには人気がある。
 ④ 子どもと遊ぶのが好き
 どうでしょう。

 これが「セールスポイント」なのかと思いましたか?セールスポイントです。あなたは履歴書を書くのではないので、これで充分です。

 念のためなぜこれがセールスポイントなのかご説明しますと、どの仕事でも、結局、お客さまは「人」だからです。

 例えば、「おばあちゃんには(なぜか)人気がある」というのも、履歴書には書きにくい、内面から自然に出てくるあなたの人間性や優しさだと言えます。

 すると、あなたは信頼されやすい人で、それは仕事につながりやすい。すなわち立派なセールスポイントなのです。

 今行っている作業の目的は、「おばあちゃんに好かれる」特徴があるとすると、じゃあそれを活かす業務にはどのようなものがあるかを考え、それを素材として、次に仕事として得るためのアプローチは、誰にどう行うのかを考えるところにあります。

 たとえば商店街の「おかみさん会」などのお手伝いをするために、誰かと接触するということなどが浮かんできます。そのためには、じゃあどういう機会を捉えるのか、ということを考えるのです。

Ⅲ 公的資格

 あなたの経験の中で、それを生かして公的資格を取得できるものはありませんか。
今の仕事には無関係だったり、内容をすっかり忘れていたとしても、「経験」で取得できる資格は、非常に重要です。

 それは、経験は後で作ることも出来ず、実務をする能力がある人でも、一定の条件を満たしていないと取得できないからです。
もちろん、公的資格を試験で取得する道は開かれていますが、一定の年齢になってから、仕事を続ける一方で、何年間にもわたる試験勉強を行うことは難しく、試験勉強や受験にもお金がかかるからです。

 書類の作成や申請は、申請業務が専門の行政書士にご相談いただくのも良いのではないでしょうか。


独立開業の前に読んで下さい

定年→独立開業の前に

 何か新しいことを始めようとすると、楽しい反面、疲れることもあります。
ですが、例えば新しいことがすぐに身に付かない、すぐ忘れるとしても、それを
「決して、歳のせいにはしないこと。」
それを、まず約束しませんか。
忘れたら、また覚えればいい。
大切なのは、忘れるたびにため息をついて、ガッカリしないこと。元気に前向きに進みましょう。

失敗パターン

かなり以前から、著書などで言われていることですが、定年後独立して、短期間で失敗するかたのパターンは共通のものがあり、それは現在でも同じです。

1.世間体を気にし、格好をつける。

・・・周囲のビジネスをしている方からすると、すぐ分かります。

2.出来ない理由を歳のせいにする。

・・・歳のせいにするなら、最初からやらない方が良いでしょう。

3.過去の人脈だけに頼り昔話に花を咲かせる。

・・・過去の人脈は、本当にあなた個人を信頼して出来たものですか? 
  所属していた組織の一員としての人脈ですか?

4.以前の組織に出かけ先輩風を吹かす。

・・・もうあなたは組織の人ではありません。未来を見ましょう。

5.昔話で、現役世代の邪魔をする。

・・・これほど迷惑な人はいません。後輩の仕事の邪魔です。

6.新しい人脈作りに努力しない。

・・・あなた個人としての人脈をゼロから作りましょう。

7.部下がやってくれるような気分が抜けない。

・・・あなたが給料を支払わなければ、誰もやってくれません。




揺れ動く家族関係

離婚しない別れ

 もう好きにはなれない、気持ちは戻らない。けれど一緒に暮らした相手をひどい目にあわせるつもりはない。
・・・だた、困っている・・・
あなたの相手も、おそらく困っています。

 私たちは、そもそも結婚するときに、相手のことを好きになって結婚します。「その人の考え方がすき。」「価値観がすき・・」

 ただ「そう信じたかった」というのがほとんどではないでしょうか。結婚してからいろいろな問題が浮かび上がってきます。
初めての結婚生活は、お互い新しい経験です。
だから、独身の時とは違ってくるのはむしろ当然です。

 独身で、収入の全部が自分の小遣いだったときから、結婚したとたんにそれを二人で分けるようになります。
扶養義務、相互協力という考え方が、実際にどういうことなのかを感じ始めるのは結婚して生活が始まってからです。
生活をともにし、家計をともにし、家事を行う。

 そこで初めて、相手がどういう人なのかが分かってきます。
お金への執着心がつよいのか、人物が小さい人物なのか、おおらかに思えた性格がただの鈍感なのか・・・
繊細・・神経質
清潔好き・・異常に清潔嗜好
さわやか・・無関心
おおらか・・鈍感
子供好き・・自分が子供
男らしい・・乱暴、衛生観念が低い
豪快・・・・気が回らない
優しい・・・責任感がない
結婚前には、輝いて見えた相手の特徴にある、裏返しの欠点が見えてきます。

 何かのきっかけがあって、もう心が離れてしまい、もとには戻れない。けれど、小さな子供には影響を与えたい、相手も子供の親としては「いい親」だと思う。
このまま外見だけ「仲の良い家族」を続けるべきなのか・・
気持ちの整理をつける方法はないのでしょうか。

これから自分が大切にしたいものは何なのか、あなたと一緒に専門家が考えます。

それは、決して、いかに有利に相手からお金や条件を引き出すかというようなものではありません。
あなたらしさを大切にして、相手も大切にしながら、これからのお互い(子供も両親も)の生き方を考えることなのです。




子・孫に伝えたい話がある

残したい真実がある

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定年までの40年にもおよぶ会社勤めの方、
小さなお店からスタートした方、

仕事の事、家族のこと、ロマンス、
訪れた重大なピンチ、もっとも輝いた日、
大河ドラマの一ページのようなその時を残したい。

子供が大人になったとき、孫が成長したとき、
あなたがどんな人だったのか、
どんな思いをもって生きてきたのか、
一人一人の人間ドラマ。

家族の知らない私の気持ち、

自分が存在した証、
一生懸命生きてきた。

家族に心配させたくなかった。

 長い間、頑張ってきて、今の年齢になった。
 子供他自分の腰になる頃、孫が大きくなったとき、
 あなたのことを、どう思ってくれるだろうか。
 自分が死んだら、何も残らない。
 誰が、自分を思い出してくれるだろう。
 その時、どんな人だと思われるだろう。

 自分史?・・誰が読むのだろう
 長い文章は、途中や目になる。
 誕生から、だらだら書くと小学生の作文だ。

あなたが主人公のノンフィクションドラマを残しませんか?

詳しくは⇒「私の生き方」




相続の前にしておくこと

相続その前に

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相続より前に、誰にでも起こる可能性について考えます。

・身体が不自由になる
・視力が低下、身体が弱くなる

に備えてすべき準備は

・銀行からお金を引き出したり、振込をする。
・家賃や光熱費などの支払いをする。
・自分が経営する家賃などを受け取る。
・保険契約や保険金の請求をする。
・病院や介護施設に入所する手続きをする。
・要介護認定の申請、介護サービスの契約や変更解除、費用の支払い。
など、つまり、財産管理・介護・医療関係の手続きが出来るようにしておく

この対策は具体的には
・受任者を決める
・委任契約書を作成する
と言うことがあります。

これに対する課題としては、
・いちいち人に頼んだり、出来ない。
・内容は、きちんと決めておきたい。
・後でトラブルにならないよう、
報告はきちんとして欲しい。

次に、

判断能力が低下し、自分で必要なことが出来ない。

場合を考えます。
ポイントは、
委任状も作れないから周囲もすぐには手伝えない。ということです。

すべき準備
現在判断能力があれば、自分が適任者を後見人に選べます。

具体的には
・自分自身と財産を守れる。
・治療費や介護費用を調整できる。
・現在の生活を維持できる。
・親族に相続が発生しても対処できる。
・親族間のトラブル防止に役立つ。
・家族の介護問題に対処する。


最後に、
遺産分割協議書について見ておきましょう。

<遺産分割協議書>

 遺産分割協議書の作成は強制ではありません。ただ、現実的には、個人名義の不動産や預貯金、自動車などの相続手続きには遺産分割協議書の提出は必須のため、作成が必要です。
 遺産分割協議書には、どの相続財産を誰が相続するのか等の合意内容を明確に記載して、相続人全員が署名・実印を押印します。そして、相続人全員の印鑑証明書を添えれば、不動産や預貯金の相続手続きが可能となります。
銀行や証券会社などはそれぞれ所定の相続手続き依頼書があります。
 遺産分割協議書の作成通数や印鑑証明書や戸籍類の取得通数は、手続きの必要な相続財産の種類によって変わってきます。

■当事務所へのお問い合せ

 オリジナルツール・独自メソッドにより、あなたの生活をサポートします。
 遺産分割狭義、相続準備、家庭内トラブル、独立企業、その他、お気軽にメールでお問い合せ下さい。
yuai.jimusyo@gmail.com宛て直接メールをお願いいたします。


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(個人用)知的資産経営戦略マトリックス法

自分自身、家族のこと、会社のこと、何をどうすればいいのか・・
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簡単で役に立つ!!『(個人用)知的資産経営戦略マトリックス法』 IAMSMメソッド
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長い説明よりも、図を見ていただくのが一番早いでしょう。ご覧下さい。

1.まず下記のような図を作ります。

SH01.GIF

2.次に、上の図の中に、下表のような項目でその番号を、図の上に記入していきます。

  例えば、中央の縦線を0「ゼロ」として、預貯金が不動産が1200万円程度、
       預貯金が300万円とすると、それをだいたいの位置に記載します。
 次に、これを基準にその可能性を適当な期間(1年とか3年とか)で同様に図に落とし込みます。
 下の表の内容は、ご自身の都合で変更すればかまいません。

 ① 不動産(売却時見込み価格、家賃収入見込み)
 ② 預貯金
 ③ 借入金
 ④ 保有資格の価値
 ⑤ 家族借入金(またはリスク)
 ⑥ 相続見込み財産(負債)
 ⑦ 身体が不自由になったら
 ⑧ 認知症になったら
 ⑨ 健康(メタボ、高血圧、喫煙習慣・・・)
 ⑩ 退職・転職の可能性
 ⑪ 退職後の人脈
 ⑫ 未回収の売掛金・貸付
 ⑬ 未回収の賃金
 ⑭ 不利な契約
 ⑮ 保険金

3.ここまで行うと、下図のような状態になります。

SH02.gif

4.最後に、対策が必要なのに実行できていない項目の番号を◎にします。

SH03.gif

5.これにより、準備が出来ていないことの資産価値(負債)が分かります。

 上の図で具体的に見ていきましょう。

◎にしたのは、4つです。その内容は、
④  保有資格の価値・・・・・・・・・資格を取得する権利はあるが実現していない。
⑦  身体が不自由になったら・・自分や家族がこの状態になったときの対策をしていない。
⑧  認知症になったら・・・・・・・・自分や家族がこの状態になったときの対策をしていない。
⑭  不利な契約・・・・・・・・・・・・・インチキのような営業で契約を結ばされたがそのままだ。
です。

6.今後、あなたが行うべきことは、シンプルです。

 (1) プラスの可能性があることは、早く権利化するなど、より価値を確かなものにします。
 (2) マイナスの可能性があることは、早くその対策をして、マイナス可能性を低減させます。
7.その対策は
それぞれの項目ごとに、対策を考えると・・

④  保有資格の価値
    早くしっかりとした自分の権利(資格)として確定させる。
    現行制度では免状がもらえるとしても、制度が変わると取得できなくなるかも知れません。

⑦  身体が不自由になったら
    事務管理委託契約を検討する。一々委任状を作るのは面倒です。
    任せっぱなしにしない方法で契約します。

⑧  認知症になったら
    成年後見人を決める。任意後見契約書を作る。
    認知症になってからでは、家族でも手続きをすることは簡単には出来ません。

⑭  不利な契約
    クーリングオフは出来ませんか。
    営業の手法が詐欺だったとは言えませんか。
    少しでも有利に解約できませんか。

チェック項目
  まず、あなたの財産や目に見えない形の財産(知的資産)や負債(知的負債)には、どのようなものがありますか。
  もちろん、ここに掲載したものだけに限りません。
  ご自身で「これは財産だ。」と思うもの(財産的価値があるもの)や
  逆に、「これは将来の負債になる。」と思うものを記載してください。

不動産(売却時見込み価格、家賃収入見込み)
 預貯金
 借入金
 保有資格の価値
 家族借入金(またはリスク)
 相続見込み財産(負債)
 身体が不自由になったら
 認知症になったら
 健康(メタボ、高血圧、喫煙習慣・・・)
 退職・転職の可能性
 退職後の人脈
 未回収の売掛金・貸付
 未回収の賃金
 不利な契約
 保険金

対策としては、要するに
 (1) プラスの可能性があることは、早く権利化するなど、より価値を確かなものにする。
 (2) マイナスの可能性があることは、早くその対策をしておくことが、マイナス可能性を低減させる。
 ということでした。


何から手をつけるべきか
  ■個人としての知的資産経営戦略
  「経営」という言葉の本来の意味は、営み=生活です。
  私たちは、個人的な生活を、無意識でいながら経営しているのです。
  いろいろな要素、可能性から、一方を選択し、他方を捨てる。この繰り返しなのです。
  さて、次に優先順位はどのように考えたらよいでしょうか。

  その答えは、難しくありません。
  中央の縦線(つまり0のライン)から、離れるほど、プラス、マイナスが大きいのです。
  ですから、◎が多数ある場合は、この中央ラインから離れたものを優先すべきなのです。
  これが、利益を早く確保し、損失の可能性を低減させるということです。

すべきことがたくさんあったら・・・
  考えてみたら、いろいろ気になることが増えてきた・・・  困った。
  不慣れなことをするのは、誰にとっても大変です。
  仕事をお持ちの方は、時間をとることも難しいでしょう。
  たいていの準備は、平日の昼間にしなければならないからです。
  そのためには、内容によっては専門家に任せたり、相談した方がよいでしょう。

  でも、専門家は高くない?

  この気がかりを解決する手段は、「経営者感覚」を持つことだと言えます。

経営者感覚とは
  ここであなたが考えるための手法としては、経営者感覚です。
  その経営者感覚とは何でしょう?

  それは、金銭の消費ではなく、投資だということです。
  自分が経営者でなくても、普段から実は、経営者感覚で考えていることがあります。
  たとえば、子供の養育費、医療保険・・・・など、


  つまり、得られるメリット、または、発生する損失の可能性と、それに費やす費用を考えて、適切な投資を試みているのです。
  だから、「日常生活」=「経営」 なのですね。

  例えば、有力な資格を得る経験がある場合、
  それをそのままでは、何らの効果も発生しません。
  別に、すぐに必要なわけではない・・・・そのうちに・・・
  と言っている間に、制度が変わるかも知れません。
  必要になったときに、その資格を選るまでにどれだけ時間がかかるでしょうか。

  私は、ほぼ同じ経歴を持った方が、転職しようとして、一方は、すでに資格を取得していたためすぐに就職でき、他方の方は、その資格を取得しようとしましたが、数ヶ月かかっている間に、就職口が無くなってしまった。
  というお客様を、数人存じています。

  つまり、ここで投資と考えるための経営者感覚とは、こうした機会損失で失うもの、得られるものを考え合わせて、その差額に匹敵する金額と投資額(費用)を比較し、投資額(費用)が、この得られる金額よりも小さければ、すぐに行うべきだということです。

5分で、やるべきことがわかります。
   こうして、文章にすると長いようですが、実はやっていることは非常にシンプルです。
  ことにかくご自身でやってみることをおすすめします。

不要な紙に上に示したような簡単な枠を書きます。
中央縦線を「ゼロ」として右をプラス、左をマイナスとします。
横は、自分、家族、親戚&会社などとします。
貯金、不動産価格を参考に自分なりの目盛りをイメージします。
財産的価値、負債的なものを○番号で記載します。
対策が必要なものに◎をつけます。
その対策を自分で行うか、専門家に頼むかを決めます。
◎項目を解決するために必要な投資額と効果を比較します。
  具体的な行動を行います。

行政書士があなたの不安を解消します
  考えてみたら、いろいろ便利な行政書士。
  ・ 契約書のチェック
  ・ 内容証明郵便による相手へのアプローチ
  ・ 資格取得の支援・申請
  ・ 免状等再交付の申請
  ・ 家族、親戚関係のごちゃごちゃ解消のための書面の作成
  ・ 遺産分割協議書の作成
  ・ 事務管理委託契約書の作成
  ・ 成年後見、任意後見契約書の作成
  ・ 転職・起業の支援
  ・ 営業許可、会社設立
  ・ 著作権等権利確定
  ・ あなたの知的資産の抽出と権利化
  ・ 知的資産経営報告書
  ・ 過払い金の還付請求
  ・ 未払い賃金の請求
  ・ 売掛金の回収支援
  ・ 墓地管理、会葬手続き
  ・ 事業運営の支援
  ・ 社内規定整備
  ・ 社員教育
  ・ NPOの設立と運営支援

  でも、専門家は高くない?
  どう考えるかは、もうご存じの、「経営者感覚」ですね。

 追伸
 病院に行くのが面倒だからと、市販の薬を飲み続けても結局良くならず、病院に行ったという経験はありませんか。
 病院にいくと、すぐに直った。 結局市販の薬代が高くついてしまった。
 専門家の利用とはこうしたものだと考えます。できるだけ、無駄なく自分でやる。
 けれど、必要と判断したときは、専門家に任せる。気持ちと時間に余裕ができ、その適切な投資は、やがてあなたのメリットとなって返ってくるでしょう。




(リンク)知的資産経営についてもっと詳しい情報は・・・

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