経営課題をお持ちの経営者さま
知的資産経営が役に立つのか?
一般的な知的資産経営の話で良いのでしょうか。
ほとんどの専門家が知的資産経営といえば、「知恵の経営」「強みを生かす経営」と言い、「御社の強みは何ですか?」と聞きますが・・
そして、知的資産には、「人的資産」「構造資産」「関係資産」があり、
①人的資産とは、個々の人の知識、コンピテンス、経験、スキル、才能など従業員の退職時に一緒に持ち出す知識。
②構造資産とは、組織的プロセス、データベース、トレードマーク、フランチャイズ、ソフトウェア、マニュアル、特許権、組織の学習能力など従業員の退職時に企業内に残留する知識。
③関係資産・・・顧客関係、顧客ロイヤリティと満足、流通関係その他パートナーやステークホルダーとの関係など企業の対外的関係に付随したすべての資源。
という内容のものです、では順番に考えていきましょう。
・・・というのが一般的な専門家の進め方ですが、これには大きな疑問がいくつかあります。
人的資産と構造資産、関係資産と他の資産との関係をどう考えるべきなのか、構造資産とは「退職」でなくても変化することにも注意が必要です。
中小企業の場合、もっと早く、もっと効果的に知的資産を生かした、新しい経営戦略や取り組みが求められるのではないでしょうか。
5分で知的資産経営を学びましょう
具体的な進め方は以下のようになります。
1.まず「知的資産経営(最初の5分)自己診断シート」を使って知的資産の概要を知ります。
知的資産経営について、簡単な問いに○×式で答えながら、概要を知るためのシートです。
この「知的資産経営(最初の5分)自己診断シート」は、下のメールフォームに必要事項を記載の上、「自己診断シート希望」とお書きいただき、送信頂ければメールにて速やかにお届けいたします。
■当事務所へのお問い合せ
オリジナルツール・独自メソッドにより、あなたの会社の知的資産経営をサポートします。
「知的資産経営(最初の5分)自己診断シート」その他、お気軽にメールでお問い合せ下さい。
yuai.jimusyo@gmail.com宛て直接メールをお願いいたします。
具体例で「知的資産経営」を見てみましょう。
山田方谷の取り組みを、知的資産経営成功の先駆的ケースとしてご紹介しています。
3.「山田方谷に学ぶ知的資産経営ガイド」を使って、山田方谷の藩政改革を知的資産経営のケースとして学びます。
山田方谷(やまだほうこく、1805年2月21日-1877年6月26日)は、農家出身ながら、
幕末期の備中松山藩(現在の岡山県高梁市)で、600億円の財政赤字をわずか8年間
で、逆に600億円の蓄財に変えるという、革命的な藩政改革を行いました。
山田方谷が行った改革は、有形の資産を知恵と戦略により、価値を高め、現実の利益を生み出しており、まさしく知的資産経営の先駆者として学ぶべき点が多いため、具体例として取り上げています。
この小冊子は、実務家の立場で、読みやすく取り扱いやすいガイドブックにしまものです。
4.「山田方谷に学ぶ書き込み式知的資産経営ノート」を使って、実例を見ながら自社(組織)での取り組みアイデアを出していきます。
山田方谷の改革を知的資産経営の具体例として参考にしながら、ご自身の組織の状況や取り組みを書き込むことで、新たな経営戦略などを考えて頂くものです。
■ このノートの使い方 ■
このノートは、下記の方法により知的資産経営へのアイデアをまとめて行くためのものです。また、各セクションのリーダーがそれぞれ書き込んだノートを持ち寄れば、経営者は組織全体の状況や対策をもれなく考えやすくなります。
1.「知的資産経営(最初の5分)自己診断シート」であなたの知的資産経営の知識についてチェックします。
2.山田方谷の改革を見ながら、貴方の組織の状況について、目の付け所・留意点を参考に、あなたのアイデアを自由に記載すします。
(下図をご参照下さい。)
3.IMシートの記載方法(山田方谷現代版)を見ながら、ご自身の組織のIMシートを記載します。
4.IMシートで記載しにくい部分は、インデックスに従い、山田方谷の改革のページに戻って再確認しながら記載します。どうしても書けない部分は後日とします。
5.IMシートに行動目標・達成日を入れて、実際に取り組みます。
セミナー受講者の声
知的資産経営セミナーをご聴講いただいた経営者の方からの声をご紹介します。
「山田方谷に学ぶ 書き込み式 知的資産経営ノート」などを使用した、知的資産経営セミナー受講者の方から頂いたご意見・ご感想です。
(T様 岡山市)
(O様 岡山市)
(M様 岡山市)
(A様 岡山市)
(T様 倉敷市)
オリジナルツール開発と独自メソッド
オリジナルツール
知的資産経営を推進するためのオリジナルツールをご紹介します。
ここでは、経営者や組織のリーダーのために開発したオリジナルの知的資産経営のためのツール・教材をご紹介します。
進め方や効果が分かりにくい知的資産経営を、まず知っていただき、取り組んでいただけるよう。実務者の立場で工夫し、エッセンスをまとめ、全体像を把握しやすいものにしました。
1.「知的資産経営(最初の5分)自己診断シート」
知的資産経営についての理解度を確認し、第一歩を踏み出していただくためのツールです。
2.「知的資産経営人的戦略マップ」(HRマップ)
通常経営者自身の頭の中にあり、他の人には伝えにくい人的ネットワークを図化することで、日常業務や事業承継に生かすためのツールです。
3.「知的資産経営推進シート」(IMシート)
中小企業基盤整備機構の知的資産経営報告書(下記8)を、実務者の立場で、報告ではなく、すぐ経営に生かすためのシートとした作成したものです。
4.「山田方谷に学ぶ 書き込み式 知的資産経営ノート」
山田方谷の藩政改革の取り組みを参考にしながら、それを経営に生かすための書き込み式のガイドブックです。
5.「知的資産経営推進標準テキスト」
知的資産経営に取り組むための基礎的知識から、具体的な手段まで、広い範囲を網羅したテキストです。
(右写真:カバーデザインは変更する場合があります。)
6.「目的別 知的資産経営実践マニュアル」
経営者が取り組みたい目的ごとに、知的資産経営を具体的に実践していただくための実務的マニュアルです。
7.「知的資産経営 支援者マニュアル」
知的資産経営の支援を行う専門家のための実務的マニュアルです。
【参考】 最新情報は・・・
「セミナー/教材」のページをご覧下さい。⇒「セミナー/教材」