■ネットブックの作り方■

 

1.はじめに

まず簡単に定義をしておきましょう。ここで言う「ネットブック」とは、自分で書いた本(資料・レジュメ・随筆・作文・短歌など)をPDFの形にしたものを言います。

誰でも、自分の作品を本や冊子にしてみたいものですが、それにはお金がかかります。

そのお金は、結局、購入してくれる人が負担することになります。

そこで、ここでは冊子を作らずに、必要があれば、ネット上で購入してくれた方が、自分でプリントアウトして、読むことを基本的な考え方とします。

もちろん、冊子が作成できる方は、印刷会社に頼んで作成すると良いでしょう。

 

2.流れ

ここでは、パソコンとワープロソフトを使用して、それをPDF形式のネットブックにする手順の概略をお知らせします。

(1)  ワープロソフト(ワード、一太郎、オープンオフィスなど)で文章を書きます。

(2) 基本的なレイアウトにします。(先にレイアウトを決めても結構です。)

(3) 作成した文章をPDF形式に返還するソフトによりPDF形式にします。

(4) PAL BOOKSにメールで届けます。(値段も決めて下さい。)

 

3.ワープロソフトについて

いわゆる「物書き」と言われる方は、ワープロソフトではなく、エディッタを使います。それにページレイアウトソフトなどで、製品としての本にします。

ワープロソフトは、長文には向かないともよく言われますが、それほど本格的なものではなく、小冊子程度の文章を書くという前提で、一般的に使っている方が多い、ワープロソフトを使うという前提で話を進めます。

 

4.ワープロソフトの種類

パソコンはウィンドウズでワープロソフトは、ワードをご使用の方が多いと思いますので、それを中心に話を進めます。もし、ワープロソフトをお持ちでない方のために、無料のソフト「オープンオフィス」による作成についても触れてみます。

また、チラシなどであれば、年賀状ソフトや他のソフトでも作成可能ですのでそれについても簡単に触れてみることにします。

 

5.ワードの書式設定

ワードを小冊子印刷用に書式設定します。ここでの小冊子とはA4用紙を二つ折りにして、中央をホッチキス留めにしたものを作成すると仮定します。縦書きにするか、横書きにするかは作品の種類によって変えるとよいでしょう。

 

書式の設定は

「ページ設定」

「文字数と行数」

「縦書き」

「余白」

「印刷の向き 横」

「本(縦方向に谷折り)」

を選びます。

 

他に考えておくべきこととすると、

・ページをどのようにつけるか

  文字の大きさや字体はどうするのかを考える必要があります。

 

6.オープンオフィス(ライター)での作成

ワードをお持ちでなくても、インターネットに接続できれば、「フリーソフト オープンオフィス」として検索すると、ダウンロードするサイトが発見できると思います。

http://www.forest.impress.co.jp/lib/offc/document/offcsuite/openoffice.html

 

現在の、オープンオフィスは、フリーソフトとは思えないほど高機能です。

メニュー構成がワードとは異なるので、とまどうことがあると思いますが、慣れれば大丈夫で、むしろワードよりも便利な機能を備えています。

設定のポイントは、「パンフレット」という名称です。

手順

(1)ファイル → 印刷 を選択します。

(2)印刷 ダイアログでプロパティー をクリックします。

(3)使用するプリンタのプロパティーのダイアログで、印刷方向を横に設定します。

(4)印刷 ダイアログに戻り、オプションをクリックします。

(5)印刷オプションダイアログの ページ エリアで パンフレット を選択します。

(6)自動的にページの両面に印刷するプリンタの場合は、右ページと左ページを印刷するよう指定します。

(7)印刷 ダイアログで OK をクリックします。

注意 両面印刷機能のあるプリンタの場合は、あとでページを照合しなくてもドキュメントからパンフレット全体を作成できますが、片面印刷機能しかないプリンタの場合は、最初に右ページ オプションを指定して前面ページを印刷し、プリンタに用紙全体を再挿入して、左ページ オプションを指定してすべての裏面ページを印刷すると、同じ効果を得られます。

 

7.PDF形式に変換する

これも適当なソフトをお持ちでなければ、フリーソフトで見つけることが出来ます。

「フリーソフト PDF変換」 などとしてみて下さい。多くの種類がありますがPrimo PDFを私は使っています。

アドレスをいくつか掲載します。説明が詳しいページもありますので、お好きなところをご覧下さい。

http://www.xlsoft.com/jp/products/primopdf/index.html

 

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080116_bullzip_pdf_printer/

 

http://www.softnavi.com/pdf.html

 

また、オープンオフィスなどで文章を作った場合は、「ファイル」→「PDFとしてエクスポート」でPDFが作成できます。

 

8.サンプル書式

書式設定なしに、とりあえず作ってみたいという方のために、ワードをつかった三つの書式を添付いたしました。

印刷プレビューをご覧になり、ご自身のイメージに近い書式をご利用下さい。なお、3種類とも、縦書きで作成しております。

  *名称をクリックすると、ワード文書がダウンロード出来ます

名称

余白

文字

行数・1行文字数

サンプル1

全部26mm

明朝体12ポイント

13行・37文字

サンプル2

全部26mm

明朝体12ポイント

15行・37文字

サンプル3

40mm26mm

明朝体12ポイント

15行・34文字